【ガーデニング】 山アジサイ…君はバラより美しい
ほったらかしガーデンも梅雨入りし、山アジサイが咲いた。
なんという品種か忘れてしまったけれど(七変化だったかな…?)、なんだかとてもイイ色合いで咲くのだ。
山アジサイは、元々山の中の湿った沢沿いなどに自生してきた植物だけに、日陰のほったらかしガーデンに真っ先に馴染んだ。
西洋アジサイよりも葉っぱも花も小さく、茎も細くて丈も低め。
決して派手さはないのだけれど、他に迎合するでもなく、浮くでもなく、「わたしはわたし」といったさまで咲いているのが好きだ。
雨と日陰がなんてよく似合うんだろう。
アジサイの花言葉には「移り気」「無情」などネガティブなものもあるけれど、もしもプレゼントされるなら、バラよりもアジサイがいい。(バラ好きな方、ごめんなさい)
ワタシにはアジサイ気質なところがあるのだろうか。
「情熱の」バラよりも、アジサイの方が、しっくりと落ち着くのだ。
「移り気」とか「無情」だとか言われれば、なんだか「ワルイ女」みたいだけど…アジサイにだってポジティブな花言葉もある。
あまり気にしないでおこう、、、
「好きなものは好き」
「ワタシはワタシ」だ。
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こちらのブロッコリーみたいな蕾は、直径2~3cmくらいで、ガーデンに住むもう一つのアジサイ、「アナベル」のもの。
これからグングン大きくなって、10倍くらいの大きさの花になる。
ほらね、そうなのよ。
いいところもある。
ひたむきに、辛抱強く、開花を待つからね。