メオトカフェ

中年倦怠期夫婦の「カフェ道」

【ひとりごはん】 ちょっと美味しそうなバタートーストが焼けた

我が家の平日の朝食は100%、ご飯だ。

食べ盛りの息子のせいだけでなく、ワタシも仕事中にお腹が鳴ったり、空腹に気を取られるのが嫌なので、朝からモリモリ、しっかり食べて出かける。

だからお弁当作りと朝食作りでけっこうな時間を要し、家族を送り出して自分が朝食にありつける頃にはお腹はペコペコだ。

 

この日も「あ~やっと!」と茶碗片手に炊飯器のフタを開けた。

「…ない!!」

ワタシのご飯が。一口しか残ってない、、、

 

おかずとみそ汁がある。

ご飯はこれだけでも、量的には足りる人もいるのかもしれない。

いや、しかし。

ワタシには足りない…。

 

茶碗をもったまま、うなだれること数秒。

 

「はっ!」

思い出した。

あるではないか、残って冷凍しておいたパンが!

 

冷凍室に1枚の「〇熟」食パン。

やったよ、あったよ。

冷たいパンを握りしめる。

 

「はっ!」

思い出した。

あるではないか、美味しいバタートーストのレシピが!

 

大好きなコウケンテツさんの書籍、「食パン食」。図書館で借りたばかりのが。今ある、ある!

 

よし、やってやる!

(※切り込みを入れたパンにバターを塗ってこんがり焼いたら、再びバターを乗せて軽く焼くだけ。通常、意気込む必要は全くなく、とってもカンタンです…)

 

洗い物などしながら焼いていて、気づいたら焦げている!

一枚しかないパンが!

…とガッカリしたけど、怪我の功名?こうしてみるとなんだか美味しそう。

サクッとして、バターしみしみで、スーパーで買ったパンとは思えない仕上がり。

美味しい。

みそ汁には合わないけど、美味しい。

 

濃厚なお味になるので、高級でない、古めの食パンにこそ合う焼き方かもしれない。

 

レシピどおりにバターを20gつかうと、なんと一枚で310kcal。

ちょっとグッとくる数字なので、カロリー削減と節約を兼ね、ワタシは半量の10g弱に…。それでもじゅうぶんなバター感。まぎれもない「バタートースト」だ。

 

さあ、ガソリン満タン、働くぞ!

 

 

カロリー消費できそうな日の朝食に、ぜひ。